M&Aを検討しているものの、M&Aクラウドの評判は?
M&Aクラウドの手数料はどうなっている?
M&Aクラウドを使うときの流れって?
結論を先に伝えると、事業承継や資金調達などの課題を抱える中小企業の経営者におすすめです。
本記事では、M&Aクラウドの特徴や利用者の生の口コミを紹介します。
M&Aクラウドには以下のようなメリットがあります。
一方、次のようなデメリットも見受けられました。
納得のいくM&Aを目指すには、M&A仲介会社を有効活用することが不可欠です。
もし、M&A仲介サービスに迷っているなら「M&A比較ナビ」を利用し、自社にぴったりの仲介会社を探してみましょう。
Q M&Aクラウドはどのようなサービス?
A AM&Aクラウドは、売り手企業と買い手企業を直接マッチングさせるM&A仲介プラットフォームです。
自社の事業を売却したい場合や、事業を譲り受けたいときに活用できるサービスです。
直接交渉が可能なため、自社の条件を伝えたうえで、事業譲渡を実現できます。
Q M&Aクラウドの特徴とメリットは?
A M&Aクラウドには2,700社以上の買い手企業が登録しており、上場ITベンダーの35%以上が利用中です。
そのため、大手企業からのスカウトが届くチャンスがあります。
また、企業同士が直接交渉できるため、スピーディーに話し合いを進められます。
M&Aクラウドは中小企業の売却に強いM&A仲介プラットフォーム
対応地域 | 全国 |
---|---|
特徴および強み | ・2,700社以上の買い手企業が登録しており、上場ITベンダーの35%以上が利用中 ・売り手企業は完全無料で利用可能 ・プロのアドバイザーに無料で相談できる |
運営会社 | 株式会社M&Aクラウド |
公式サイトURL | https://macloud.jp/ |
M&Aクラウドは、売り手企業と買い手企業を直接マッチングさせるプラットフォームサービスです。
売り手と買い手が直接連絡を取れるシステムなので、本当に納得できる条件でM&Aを実現できます。
また、売り手企業にとっては、以下のメリットがあります。
- 売り手企業は手数料がかからない
- プロのアドバイザーによる無料相談を受けられる
事業承継や資金調達などの課題を抱える経営者は、ぜひM&Aクラウドを活用してみることをおすすめします。
M&Aクラウドの良い口コミ・評判からわかる3つのメリット
M&Aクラウドの評判を調査すると、以下のようなポジティブな口コミが見つかりました。
スカウトが来た会社の企業規模が大きく、上場企業も含まれていた。スカウトしてくる企業の質が高い。すごいと思った。
引用:株式会社M&Aクラウド
買い手候補と直接面談をして、先方が「ぜひ進めたい」となると、当方の株主と役員を集めて先方と面談をセット、具体的なデューデリジェンスに進んでいき、M&Aが決まった。
マッチする会社に出会えると話の進みが早い。
引用:株式会社M&Aクラウド
M&Aクラウドは、様々な軸で買い手が掲載されていたので選択肢を広げやすかった。
引用:株式会社M&Aクラウド
M&Aクラウドの特徴と口コミから、以下のようなメリットがあることがわかります。
大企業と交渉できるチャンスがある
M&Aクラウドには、2,700社以上のM&Aに積極的な買い手企業が登録しています。
上場しているIT企業の35%以上が利用中なので、大手企業からのスカウトが届くチャンスがあります。
経営者の方は、自社の事業を自信を持って売り込むことができるはずです。
大企業との交渉は初めてという方でも、プロのアドバイザーに無料で相談できるので安心です。
「自社にそれほど知名度がない」と不安な方でも、有利な条件で譲渡を成約できるかもしれません。
話し合いがスピーディーに進む
M&Aクラウドでは、売り手や買い手企業と直接交渉できます。
そのため、互いに納得できる条件を早期に見つけやすく、スピーディーに話し合いを進めることが可能です。
通常のM&A仲介会社では、以下の理由から時間がかかりがちです。
- 進捗度合はアドバイザーの能力に依存する
- 仲介会社との契約手続きなどがある
しかし、M&Aクラウドでは自社の条件を最大限引き出しながら、2ヶ月で実際に成約に至った事例もあります。
経営者の方は、自らのペースで粘り強く交渉を重ねられるため、本当に納得のいく条件でM&Aが完了する可能性が高いでしょう。
交渉相手を幅広く探せる
M&Aクラウドには、様々な業界の2,700社以上の買い手企業が登録しています。
そのため、売り手企業は自社にぴったりの買い手を見つけやすいです。
また、売却案件を公開しておくと、優良な買い手企業からスカウトを受け取ることも可能です。
自分では思いつかなかった業界の企業とマッチングする機会が増えるため、より有利な条件での譲渡を実現できる可能性が高まります。
M&Aクラウドの悪い口コミ・評判からわかる2つのデメリット
良い口コミの一方で、以下のようなネガティブな口コミも上がっていました。
興味がないのに勝手にダイレクトメールを送りつけてくる会社
引用:Google Map
こちらの職業も知らずに『貴社事業領域にて資本提携を希望している企業のご紹介させてください。』とは。
引用:Google Map
このような口コミやM&Aクラウドの特徴から、以下のようなデメリットがあるとわかります。
営業活動が迷惑と感じる場合がある
M&Aクラウドは、積極的に営業活動を実施しているようですが、一部のユーザーからは「興味のないDMが来て困っている」といった声も上がっています。
職業や事業内容を確認せず連絡を取るなど、好ましくない対応があると指摘されています。
頻繁な営業連絡に悩まされたくない経営者にとっては、デメリットになり得るかもしれません。
プランによってはサポートがない
口コミにはありませんでしたが、M&Aクラウドのシステムを考えると、プランによっては専門家からのサポートがない点はデメリットです。
M&Aクラウドは、基本的に売り手企業は無料で利用できるサービスです。
プロに相談はできますが、買い手探しや交渉などは自分で行わなければなりません。
しかし、「プラットフォームアドバイザープラン」を利用すれば、アドバイザーが以下をはじめとした支援を手厚く行ってくれます。
- 買い手企業探し
- 書類準備
- 面談のファシリテーション
料金はかかりますが、M&Aを進めるのに不安が残る場合は検討してみましょう。
M&Aクラウドが向いている人・向いていない人の特徴
ここまでに紹介した特徴と口コミから、M&Aクラウドが向いている人と向いていない人は以下のように分かれます。
向き・不向き | 特徴 |
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M&Aクラウドが 向いている人 | ・事業承継や資金調達などの課題を抱える経営者 ・M&Aのメリットを理解している経営者 ・交渉・やり取りに自信のある経営者 |
M&Aクラウドが 向いていない人 | ・M&Aのプロセスを自社で進めるのが難しい経営者 ・M&Aに自分の時間をできるだけ割きたくない経営者 |
M&Aクラウドは、M&Aのメリットを理解しており、M&Aの交渉・やり取りに自信のある人にとって魅力的なプラットフォームといえるでしょう。
一方で、M&Aのプロセスを自社で進めるのが難しい人やM&Aに自分の時間を費やせない人には不向きかもしれません。
このような場合は、「M&A比較ナビ」を利用して、手厚いサポートが受けられるサービスを見つけることをおすすめします。
自社に合ったM&A仲介会社を選んでM&Aを進めていきましょう。
M&Aクラウドの手数料
M&Aクラウドの手数料は以下のとおりです。
利用者 | 手数料 |
---|---|
売り手企業 | 無料 (プラットフォームアドバイザープラン:成約手数料の2.5%~) |
買い手企業 | 成約時に成功報酬が発生 |
基本的に、売り手企業は無料でM&Aクラウドを利用できます。
以下の理由から、着手金や成約手数料などの費用はかかりません。
- 買い手企業が成約時に成功報酬を支払うため
- 買い手企業がM&A広告を出すことで売り手企業を集客できるため
売り手企業は自社の譲渡を無料で実現でき、仲介手数料を気にせずにM&Aを進められます。
M&Aに踏み出したい経営者は、ぜひM&Aクラウドの利用を検討してみましょう。
M&Aクラウドの成約事例
M&Aクラウドでは以下の成約事例がありました。
譲渡企業 | 株式会社蒼天 |
---|---|
譲受企業 | 株式会社クラウドワークス |
譲渡事業内容 | 自社製のソフトウェア開発 |
M&A形態 | 事業承継 |
株式会社クラウドワークスが、労働時間管理やPC資産・ログ管理のクラウドサービスを提供する株式会社蒼天を買収した事例です。
蒼天の代表取締役は、後継者がいないまま60歳を迎えたため、会社も自身も元気なうちに事業承継を検討しました。
M&Aクラウドに登録したところ10社以上の企業から返信があり、最終的に株式会社クラウドワークスと成約にいたっています。
このように、M&Aクラウドは多数の企業とのマッチングを実現し、事業承継や事業譲渡の最適な相手先を見つけられるサービスです。
事業に悩みを抱える経営者の方は、M&Aクラウドの利用を検討してみましょう。
M&Aクラウドの手続きから成約までの流れ
M&Aクラウドの登録から成約するまでの流れは以下のとおりです。
基本的な会社情報を入力すると、M&Aクラウドに無料で会員登録ができます。
登録後は、売却情報を登録すると各機能が利用できます。
プロのアドバイザーによる無料相談や無料入力代行も実施しています。
気になる買い手企業に直接アプローチが可能です。
また、売却情報を公開しておくと優良買い手企業からスカウトを受け取ることもできます。
買い手企業に打診が承諾されたら、買い手企業の責任者と直接交渉が可能です。
スピーディなやり取りにつなげるため、すぐに面談を設定するのがおすすめです。
買い手企業の責任者と面談を行い、交渉を進めます。
何か不安や疑問点がある場合はプロのアドバイザーへの無料相談を活用しましょう。
条件が固まりデューデリジェンスを終えたら、契約交渉をします。
契約がまとまれば成約です。
まとめ|M&Aクラウドは経営者の課題を解決するおすすめのM&A仲介サービス
M&Aクラウドは、事業承継や資金調達などの課題を抱える中小企業の経営者に最適な、M&A仲介プラットフォームです。
買い手企業との直接交渉が可能なため、自社の希望する条件をすべて提示した上で事業譲渡を実現できます。
また、売り手企業は基本的に無料で利用できるのも魅力です。
一方で、M&Aのプロセスを自社で進めるのが難しい経営者には不向きかもしれません。
このような場合は、M&A比較ナビを利用して、手厚いサポートが受けられるサービスを見つけることをおすすめします。
M&Aに関する情報収集もできますので、ぜひ以下よりご相談ください。
M&Aクラウドに関するよくある質問
- M&Aクラウドはどのようなサービス?
-
M&Aクラウドは、売り手企業と買い手企業を直接マッチングさせるM&A仲介プラットフォームです。
買い手企業と直接交渉が可能なため、自社の希望を提示した上でスピーディーに事業譲渡を実現できます。
また、プロのアドバイザーに無料で相談することもできるので、経営者にとって魅力的なサービスといえるでしょう。
- M&Aクラウドの特徴とメリットは何?
-
M&Aクラウドの特徴とメリットは以下のとおりです。
- 大企業と交渉できるチャンスがある
- 話し合いがスピーディーに進む
- 交渉相手を幅広く探せる
一方で、自社でM&Aを進める自信がない場合には、あまり向いていないと言えます。
- M&Aクラウドの利用手順は簡単?
-
M&Aクラウドの利用手順は、無料の会員登録後、以下のシンプルな流れで進みます。
- 売却情報の登録
- 買い手企業への交渉
- 面談
- 成約
直接交渉できる仕組みや専門家への無料相談で、M&A経験の少ない経営者でも安心して取り組めます。